馬橋稲荷神社

神棚のまつり

神棚

神棚のまつり 2

鎮座地
東京都杉並区阿佐谷南2-4-4

神棚はどこに設けたらいいですか

一般的には明るくて清浄な高いところで南向き、あるいは東向きに設けると言われます。

しかしこれのみを優先しては形式的になってしまいます。先ず自分の真心を働かせて、神様に居心地の良い所、家族みんながおまつりできる所にお鎮まりいただくのが良いでしょう。

そうすると、南、東は心地よい日のあたる方向と言えます。しかし、その方向に窓がなくて暗い。西向きなら窓があって明るいとしたら、西向きでも良いと思います。

では、二階屋のお家などで、「上を人が歩く場所に神棚をまつってはいけない」と言われるので、二階の普段誰も行かない部屋に神棚を設けたとします。

毎日の生活に神様を意識することも拝むこともなくなってしまうかもしれません。

それなら、上を誰かが歩いたとしても家族みんなが楽しく生活する姿を神様に見守っていただいた方が良いでしょうし、神様もお喜びになると思います。

また、商家や会社なら仕事姿を見守ってもらうのが良いでしょう。

この様に考えていけば各家庭に合った神棚のおまつりが出来ると思います。

神棚にはどういったお神札をおまつりするのですか?

基本として天照皇大神宮(大神宮様)と氏神様のお神札をおまつりします。

氏神様は本来氏族の護り神でしたが、何時しか地域(村)の神としてまつられるようになりました。

血族でなくても住人が同じ神をまつることで地域共同体の意識を持つ為だったのでしょう。

また、その土地から生まれてくる全ての命を司る神として「うぶすなの産土かみ神」とも呼ばれています。

同様に天照大御神様は伊勢の神宮にまつられる、日本の神々の中で最も尊い神様です。

この神様をおまつりすることこそ日本全体が共同体であることを意識することなのです。

これが日本の総氏神様と呼ばれる由縁です。

そして、このお神札を神棚におまつりすることは、私達がいつも神様の御守護を頂いていることに感謝し、国や郷土を愛し大切にすることなのです。

安らかで、美しい国・郷土づくりを一人一人の喜びとする世の中にしたいものですね。

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