馬橋稲荷神社

神前結婚式

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式次第

鎮座地
東京都杉並区阿佐谷南2-4-4

手水の儀・入場

手と口を手水で清めた後、神職を先頭に新郎新婦、媒酌人、両親、親族他参列者が列をつくり神殿に入場。両親、親族は先に着席し、新郎新婦、媒酌人だけが入場する場合もある。
※心を落ち着け、静かに。新郎は堂々と、新婦は背筋を伸ばし、やや伏し目がちで歩くと美しい。

着席

神前まで進み一礼。その後、向かって右側に新郎、媒酌人ご主人、左側に新婦、媒酌人夫人が着席。それぞれの親族は、その後ろに座る。
※すべての動作に神様を敬う気持ちをこめて。媒酌人はいなくても式の進行に支障はない。新婦が着席するときは巫女が手伝ってくれる。

修祓

神事を執り行う前に神職が祓え詞(はらえことば)を奏上し、祓い串(はらいぐし)と呼ばれる御弊を振り参列者全員のけがれを祓う。
※通常の生活から離れ、清らかな心に立ち返るための儀式。神職は神に清めをお願いし、神の力の移った祓い串によって参列者の日常の心の罪、けがれを取り除く。この間は起立し、頭を下げる。

祝詞奏上

神職より祝詞が奏上される。
※祝詞とは神職が結婚する両家に代わって神々を称え、二人の結婚を報告し、その幸せが末永く続くように祈る詞。新郎新婦と参列者は二人が結婚に至ったことを感謝し、幸せを祈りながら頭を下げる。

三献の儀

三つの盃で新郎新婦・新婦新郎・新郎新婦の順で御神酒を酌み交わす。御神酒を注がれたら、三回とも三口で飲み干す。
※盃が二人の間を糸で縫い合わせるように行き来し、御神酒の力により二人をしっかり結びつけるという意味がある。また三つの盃それぞれに、神様、両親家族、その他の方々へ感謝をこめていただく。

指輪の交換

新郎新婦は向かい合い、神職より渡された指輪を交換する。まず新郎が新婦の左薬指にはめ、次に新婦が新郎にはめる。
※指輪は一度自分の手のひらに置いて持ち直し、相手の指を取りそっとはめる。はめにくいので第一関節ぐらいまで相手に入れてもらい、あとは自分で入れるとよい。

誓詞奏上

新郎新婦は神前に進み並んで立ち、神職より誓詞を手渡される。神前に一礼の後、誓詞を読み上げ、終わったら再び一礼する。
※誓詞とは夫婦の守るべき道が書かれたもの。これを読み上げることにより神に誓う。特に難しい言葉はないので、心をこめてはっきり読み上げる。

玉串拝礼

新郎新婦は神前に玉串を捧げ、二礼二拍手一礼で拝礼する。続いて媒酌人または親族代表が玉串を捧げ、参列者代表が玉串を捧げ、参列者一同起立し、二礼二拍手一礼で拝礼。
※玉串とは榊の枝に御幣を結んだもの。自分の心を串に乗せて捧げることを意味する。まず玉串を両手で自分の顔の前に立てて心をこめ、回転させて神様の方に根元を向けて捧げる(やり方は教えてもらえるので心配ない)。拍手は神の心と人の心を共鳴させる意味がある。

親族盃の儀

両家の親族、参列者全員に御神酒が配られ、一同起立して神職の発声に合わせ飲み干す。この後、親族の紹介をする場合もある。
※両親の家族がそろって御神酒をいただくことにより、親族の契りを結ぶ。

斎主挨拶・退場

神職が婚礼が整ったことを告げ、お祝いの言葉を述べる。新郎新婦、媒酌人が退場し、その後、両親、親族その他の参列者が退場する。
※式の中ではすべて指示に従って動けばよいので、順番などを今から覚えておく必要はないが、所作や言葉の意味を考え、心をこめることが大切。

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