馬橋稲荷神社

お正月

お正月

お正月 3

鎮座地
東京都杉並区阿佐谷南2-4-4

お雑煮とお節

お雑煮に入れる餅は米を丸めて固めた稲魂(いなだま)の象徴であり、日本人が祭などハレの場には欠かさず用いる食べ物です。

この餅を入れた雑煮を神様と共に食べることで神様からお力を頂くことになるのです。

お節(おせち)とは節という中国の折り目の観念と結びついて日本では特定の年中行事を意味するようになり神祭りや桃の節句、端午の節句等を指して言うようになりました。

その中で正月が最も重要な節の日であるため、歳神様に供える料理を「節句(せちく)料理」と言うようになり、それが縮まって「おせち」と呼ぶようになったのです。

黒豆:
黒の魔除けとマメに暮らせるように。

数の子:
にしん鰊を「春告魚」とも書き春の使者を意味し、数の多さで子孫繁栄を表す。

ごまめ:
田作りともと言われ、イワシを肥料に米を作ったら五万俵も穫れたので「五万米」と書いて豊年を祈ります。

きんとん:
栗の色を金色に見立て、丸い固まりを団と書くことから金団となり、小判を表し財の貯まる願いを込める。

蒲鉾(かまぼこ):
形が日の出に似ている事から新しい門出の膳にのるようになりました。

レンコン:
穴がたくさん空いているので将来の見通しが利くように。

鮑(あわび):
身を薄く切って伸ばした物をのし鮑といい、永続を表します。

八つ頭:
万事人の上に立つ頭となるように。

昆布 :
子を産むに結びつきます。

海老:
腰を曲げた姿と髭が老人を表し長寿を意味します。

こんな事を考えながらお節料理作ると楽しくなりますね!
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